QUESTION01
目指したきっかけ
「自分の初めての妊娠期間が、とてもストレスが多かったことから妊婦さんをいたわる場所を作りたいと思ったことです。妊娠中は命を育む大切な時間ですが、生理的、精神的変化が不定愁訴や自律神経症状を起こしやすいため、日常生活に大きな負担がありますが、まだまだ周知されているとは言えません。そのため、女性のメンタリティに配慮したオリジナルの施術を考案しました。いま日本が抱えている少子化、産後うつなどの問題解決の一助にもなると信じています。」
QUESTION02
鍼灸師としての信念
「女性にとって、もっとも幸せな出来事の一つである妊娠・出産に携われること、その喜びを共有できることは魅力です。ただ、その一方、ストレスの多い現代社会の中で多様化する悩みを抱える女性に対し、統合医療の一端を担う私たち鍼灸師だからこそできることがあると思います。1人でも多くの女性を幸せで前向きな気持ちにしていくことは願いでもあり、「天使のたまご」のミッションだと思っています。」
QUESTION03
後輩に向けてメッセージ
「今の仕事は、女性であることを最大限活かすことが出来ます。「マタニティケア」の認知度はまだまだ低いですが、「諦めなかったこと」が今の天使のたまごがある理由です。呉竹時代の友人や恩師には、自分の専門外でわからないことがある時には今も相談させて頂いています。手に職をつけ、自立出来るまでには、大変なことや辛いことも沢山あると思いますが、ご自身の将来のビジョンに向かって、ワクワクしながらチャレンジしていってほしいと思います!」