平成8年度に東京医療専門学校を卒業し、東京で3年間働いた後、地元である愛媛県にて開業し、20年以上続けております。常日頃から十代の学生さんの体のメンテナンスに力を入れており、市内の全ての小学校・中学校の養護教諭や体育教師の方々に子供の体の怪我の予防やメンテナンス方法などを講習しています。そのため、学校で怪我をしてしまった際に先生の方から紹介していただくことが多々あり、開業当時は患者さんの9割は四十代以上の方でしたが、今では半数が十代の学生さんとなっております。また、学生さんを治療する際には必ず保護者の方が付き添われてくるので、保護者の方にも興味を持っていただき、親子ともに通っていただくということも多々あります。

治療院を続けていくには、一つの武器ではなく、たくさんの武器を持っていると強みが増します。私が持っている国家資格ははり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師ですが、その他にも骨盤矯正法やスポーツテーピング、トレーニング指導法などを専門学校卒業後に勉強しました。新しい武器を持つため、現在も常日頃から勉強をしています。一つの武器で勝負するのも良いですが、たくさんの武器を持つことも治療院を長く続けていく秘訣だと思います。ぜひ皆さんも様々なことを学び、できるだけたくさんの武器を見つけてください！