カーフマン鍼灸マッサージ治療院、BODY STUDiO ZERO神保町、ピラティススタジオゼロ神保町 / 代表、院長

岡本 啓さん

卒業学科 / 鍼灸マッサージ科

取得資格 / はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師

QUESTION01

1)現在のお仕事は?

新宿御苑に鍼灸マッサージ治療院、千代田区にピラティススタジオ、パーソナルトレーニングジムをそれぞれ開業しており、現場での治療や運動指導にあたっています。また毎週末、運動指導セミナーを開催し、医療従事者(鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、理学療法士など)やトレーナーを対象に運動療法をお伝えしています。

QUESTION02

2)仕事のやりがいを教えてください

治療家として、そして運動指導者として目の前の患者さんやクライアントに接する際、それまで学んできたことや積み重ねてきた経験が活かされます。治療をすると患者さんのリアクションが(例え口に出さなくても)必ずあります。それを素直に受け止めることはすべて自分の糧になります。やればやるほど自分が成長していけるので大変やり甲斐があります。

QUESTION03

3)なぜ鍼灸マッサージ師を目指したのですか?

歯科技工士だった祖父にいつも「お前は鍼灸師になれ」と子供の頃から言われていました。孫は15人いたのですが何故か私にだけ言っていました(笑)。
また、空手の競技選手だったころから鍼灸治療を受けており早期回復を経験しました。「凄い!」と感じ、以来ずっと鍼灸を受けており、自分も学びたかったのですが、ライフイベントなどが重なりなかなか実現できず…、実際に入学したのは40歳のときです。
呉竹を選んだのは積み重ねた伝統校であることはもちろんですが、治療でお世話になった先生のほとんどが呉竹出身だったことが大きいです。

QUESTION04

4)鍼灸マッサージ科での思い出

「勉強が大変だったこと」に尽きるのですが、その中でも皆と協力し楽しみながらやっていました。1人では勉強できなかったと思います。クラスメイトに恵まれたことは幸運でした。遊びも勉強もいつも全力でやる人間が多く、授業は1コマ1コマが本当に輝いていました。また東洋医学臨床研究所に学生研究生として所属、その時に専科の人たちと交流などがあり人脈が増えました。
3年生の後半は開業準備に追われましたが、並行して卒試を受けたり国試に向けて勉強を頑張ったことが本当にいい思い出です。

QUESTION05

5)養成科への進学を決めた理由をお聞かせください。

私は免許を取って1年間臨床を経験してから、それから養成科へ進学しました。臨床をしてみて、やはりもっと多くのことを学ばなくてはいけないと実感したのです。
鍼灸マッサージ科での授業中、先生方がときどき養成科のときの思い出話をされていたのですがそれも凄く楽しそうで、興味が沸きました。「2年間で10年分の修行」のキャッチフレーズにも惹かれましたが、実際入学してみてそれを実感します。
現代、中医、経絡、手技療法、座学と、ここまで濃くみっちりと臨床の勉強ができるところはないと思います。入って大正解でした。これから受ける教育の勉強も楽しみです。そして、同級生は個性的なメンツばかりなので毎日大きな刺激を受けています。(鍼灸マッサージ教員養成科在学時インタビュー)

QUESTION06

6)仕事との両立のコツ

学校では朝から授業がありますし、午後は実習や、施術所での臨床があります。仕事をするのはやはりその後になってしまいます。
どうしても時間に追われますが、でも1日は24時間あるので、どうタイムマネジメントをしていくかが重要だと思います。タイムスケジュールを綿密に作り、規則正しい生活を行うこと。これに尽きると思います。(鍼灸マッサージ教員養成科在学時インタビュー)

QUESTION07

7)これからの夢や在校生メッセージ

これから、鍼灸マッサージの世界には運動療法を、運動療法の世界には鍼灸マッサージを、それぞれ浸透させていく橋渡しをしたいと思っています。
スタジオや治療院の多店舗展開はもちろん、やはり鍼灸マッサージをもっと多くの人に知ってもらい、効果を実感してもらうことが大切だと思います。そのために自分が職人として、経営者としてさらにレベルアップしていきたい。
呉竹で学べることは全て大切なことばかりです。学べることを幸運だと思ってください。勉強は大変に思うかもしれませんがそれは全て将来につながっています。

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