QUESTION01
お仕事内容とやりがい
整形外科で、できそうでできない範囲の治療を行っています。
整形の分野に限らず、軟部組織の器質的変化を取り去ることで、症状を緩和させることができる疾患の治療は、できるかぎりやろうと思っています。
患者さんが生まれてから死ぬまでの医療の分野で、ある程度、相談にのれる存在でありたいという思いから、専門的知識まではないにせよ、いつでも準備をして患者さんを迎えることに責任とやりがいを感じています。
QUESTION02
柔道整復師を目指す方、在校生へのメッセージ
勉強は、少しずつ積み重ねて、医学的にも記憶が新鮮なうちに定着させること。そのほうがしっかり知識が身に付き、統合的に実践で使える知識に落とし込むことができて、現場で楽しいです。
診察の祭、学んできた知識をもとにして、患者さんをどこまでよく診られるか。すべての科目から統合的に知識を引き出して、診察することが大切になります。
様々なところに気を配り、細部にも知識が必要だと感じられれば、気の利く人になれますし、学びの幅広さと深さは、人間性の向上にも繋がります。
学生の皆さんには、楽しく前向きに勉強に励んで、現場で活かせる知識を深めてほしいと思います。
QUESTION03
これからの夢や展望
整形外科のコメディカルとして、病院が診療できない分野での医療の提供を行なえること。
整骨院が認められている捻挫、打撲、挫傷に関しては「病院よりもいいよ」と言わせたいです。
軟部組織の疾患では「このときは整骨院に行ったほうがいい」という整骨院の医療レベルを上げて、この業界に影響を与えられる、たたき台のような場所になれればと思っています。