東京都板橋区内で鍼灸整骨院を営んでいます。『街のハイスペック保健室』をスローガンに外傷の処置、疼痛治療を行う傍ら、院内併設のトレーニングスペースで運動指導やパーソナルトレーニングも行っています。 また外部臨床実習指導者として柔道整復師、鍼灸師を目指す学生の受け入れもしています。

今年（2022年度）当院は開業28年目を迎えました。「100年可能な院づくり」という目標を掲げているので多くの患者様に対応できるよう、現在は後進の育成にも責任を感じています。

鍼灸科を卒業後、柔道整復科に入学し３年生の時に先代の亀山先生が急逝されました。仕事と学業の両立は大変でしたが、10代の頃より多くの事を教えていただいた大好きな先生だったので、先生のご意思を継ぎ亀山整骨院で仕事が出来ることは私にとって誇りでした。

私は地方で生活した経験はありませんが街には治療院が乱立しています。近年は、臨床の現場で活躍したいと考えている若い資格者の育成や、資格者が治療院の外でも活躍できる場を模索することに重要性を感じています。

現在は鍼灸院の立ち上げと亀山整骨院の開業30周年に向けたリニューアルを計画しています。昨年『旅行業務取扱管理者』の資格も取得しましたので、スポーツトレーナーを帯同させた合宿事業の立ち上げも計画しています。

在学生の皆様には資格を取得することがゴールなのではなく、資格をどのように活かすかを考えて、国家試験を通過点として様々な勉強や経験をして頂きたいと思っています。

2023年1月に個室美容鍼灸サロン「totonou」をオープンしました！東武東上線・大山駅から徒歩4分ほどです。ぜひお立ち寄りください。

先生は、 鍼灸資格取得後、柔道整復師の資格を取得されています。Wライセンスをどのように活かされていますか？

『保健室』のイメージの通り、外傷（ケガ）はもちろんのこと、様々な身体のお悩みを抱えた患者様がいらっしゃいます。未就学児から99歳の患者様まで幅広い年代の患者様が来院されるため、患者様の症状に合わせた治療計画が提案できるよう心掛けています。

柔道整復分野では多種多様な物療機器を使うことができ、さらには鍼灸治療の提案まで、患者様の個別性を重要視して提案できることが強みとなっています。

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