銀座ハリる院長・首都医校鍼灸科 非常勤講師 / 院長・講師

大高 ちがやさん

卒業学科 / 鍼灸科、鍼灸マッサージ教員養成科

取得資格 / はり師、きゅう師、はりきゅう教員資格

QUESTION01

現在のお仕事は?

鍼灸院「銀座ハリる」の院長、また、首都医校鍼灸科にて非常勤講師をしています。自分の鍼灸院を軸に、講師活動や首都圏の鍼灸院に出張鍼灸治療などあちこち飛び回っています。そのため、患者様の健康だけでなく、自分の健康を責任もって管理するというのはとても大事だと痛感しています。
この仕事のやりがいは、私の施術を受けた後、患者さまが身体だけでなく気持ちも楽になり、足取り軽く院を出られていく姿をみること。私の方が元気になります!ひと鍼ひと鍼『責任と愛』(養成科で大変お世話になった吉田先生からの『愛』を受け継いでおります)をこめて、鍼を打たせて頂いています。

QUESTION02

鍼灸師を目指したきっかけを教えてください。

子どもが3人いながら離婚をして「手に職を」と考えた時に、奇しくも親友が乳癌の宣告を受けて…。色々調べた時に、身体のメンテナンスをする仕事をしたいと思ったのがきっかけです。信頼する方に相談したところ「絶対に国家資格を取りなさい」と鍼灸師を強く勧められました。
卒業後そのまま鍼灸マッサージ教員養成科に進学。鍼灸科1年生の時からクラスメイトが「養成科に一緒に行こう」と耳元でずっと唱えていて(笑)、気が付いたら養成科に進学していました(笑)。

QUESTION03

在学中の思い出についてお聞かせください。

5年間の在学中1番の思い出と言ったら、なんと言っても『教員養成科時代の生理学実習のレポート書き』です。なぜか私たちの代は手書きで提出しなければならなくて本当に大変でした。当時学科長だった中村先生に弱音を吐いたら「思い出作りだよ、がんばってね」と笑顔で励ましてくれ、本当にいい思い出です(笑)

QUESTION04

これからの夢、メッセージをお願いします!

教員養成科で仕上げた卒業論文の締めくくりにも入れましたが、もっともっと鍼灸を受けることへのハードルが低くなること。「ハリはこわくないですよー」「コリをなくして、肩の荷をおろしましょー」
伝統医療である鍼灸治療を広めて、みんなが健康で元気に、しかも美しく過ごせるお手伝いをしていきたいと思います!私のような妙齢になると、健康であること、元気に楽しく美しくがとても大事になるので、鍼灸を通して内面からの自然な美しさを引き出すお手伝いをしていきたいです。

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