QUESTION01
現在のお仕事は?
現在「川内鉄工工業」と「わかったグループ」の代表取締役として活動しています。「わかったグループあづま家デイサービス」では、柔道整復師の知識を活かし、高齢者の方々が身体を動かすことを楽しめるような運動を提供しています。また「3Po」施設では、低酸素環境を活用した新しい形の介護予防に取り組み、地域住民の健康維持を支援しています。これにより、介護度の進行を防ぎ、利用者の自立支援を目指しています。
高齢者の方々が、運動やリハビリを通じて身体機能を維持し、日常生活を楽しんでいる姿を見ることが私のやりがいです。また、利用者様が以前できなかったことを再びできるようになる瞬間に立ち会えることは、柔道整復師としての使命感を感じます。責任としては、利用者の健康と安全を最優先に考え、常にリスク管理に取り組んでいます。さらに、若手スタッフの育成や、新しい取り組みの推進も重要な役割の一つです。
QUESTION02
柔道整復師を目指したきっかけは?
学生時代に柔道部に所属していた際、ケガをする仲間が多くいました。その経験を通じて、スポーツによるケガを治療し、再び競技に復帰させることに興味を持ちました。柔道整復師は、伝統的な技術と現代の医療を融合させた専門職であり、自分自身の経験を活かせる道だと感じてはいましたが、具体的に動くことなく社会人となりました。
社会人として働く中で、心身ともに健康の大切さを痛感しました。また、柔道部時代に仲間のケガを見て感じた「治したい」という思いが、次第に「予防したい」「リハビリをサポートしたい」という気持ちへと変わっていったことも大きなきっかけです。この想いを実現できる専門職として柔道整復師が最適だと感じ、決意しました。ちょうどその時期、柔整業界へのニーズが高まっていると聞き、目標がより明確になりました。
QUESTION03
本校在学中の思い出
在学中は、勉強と仕事の両立に苦労しましたが、友人たちと励まし合いながら乗り越えることができました。国家試験対策では、学校の模擬試験が特に役立ちました。繰り返し実施された模擬試験を通じて、知識の定着を図るだけでなく、本番の試験への自信をつけることができました。さらに、学校の設備を活用しての実技練習は、実際の臨床現場での応用に大いに役立っています。
仕事と学校の両立の中で、特に時間管理の面が非常に大変でした。仕事の後に学校へ向かい、夜遅くまで勉強や実技の練習を行う生活が続きました。体力的にもハードでしたが、その経験が今の自分を支えていると感じています。逆に良かった点は、社会人経験を活かして学びを実践的に捉えられたことです。例えば、柔整の技術を単に覚えるのではなく、どのような場面で使えるかをイメージしながら学ぶことができました。社会での経験を柔整師としての視点に生かせたことは、両立したからこそ得られた強みです。
QUESTION04
共に未来を拓く仲間を募集中です!
私たちわかったグループは、「デイサービスらしからぬデイサービス」を作ることを使命とし、介護業界に革命を起こすべく取り組んでいます。目指すのは、介護保険に頼らず、自費でも無理なく通えるデイサービス。お客様第一主義を掲げ、常に期待を超えるサービスを提供することで、介護ではなく「サービス業」としてのデイサービスを実現します。
私たちは、このビジネスモデルを確立し、江東区から東京都、さらに日本全国、そして世界にまで広げていくことを本気で考えています。もしこのモデルが確立されれば、介護業界全体が激変するでしょう。それを実現するために、共に挑戦し、熱い思いで未来を切り開く仲間を強く募集しています。
現在、紹介先として「中堅病院」「薬局」「スポーツジム」「接骨院」をターゲットに、新たな収益源として導入しやすく、誰もがハッピーになれるサービスの確立を目指しています。私たちと一緒に、新しい介護のあり方を創造し、世界を変える第一歩を踏み出しましょう。
QUESTION05
在校生、業界を目指す方へのメッセージ
業界を目指す皆さんには、常に新しい知識を学び続ける姿勢が大切です。現場では、柔道整復の技術だけでなく、コミュニケーション能力やリスク管理も求められますので、幅広い視野を持って取り組んでいただき、一緒に業界を盛り上げていきましょう。