日本学生支援機構奨学金(貸与型奨学金)
大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした、国が実施する貸与型の奨学金のことです。学生が自立して学ぶことを支援するために学生本人に貸与され、卒業後に学生本人が返還していきます。
奨学金の特長
- 教育ローンに比べて低利率。国が実施する奨学金で安心です。
- 入学後にかかる学費はすべて奨学金でまかなえます。
- 奨学金の用途はさまざま。生活費や通学費にも利用可能です。
奨学金の種類
第一種
自宅通学
貸与月額 | 利息 |
---|---|
20,000円、30,000円、40,000円、53,000円から選択 | 無利息 |
自宅外通学
貸与月額 | 利息 |
---|---|
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円から選択 | 無利息 |
(独立行政法人日本学生支援機構法施行令参照)
第二種
自宅通学・自宅外通学
貸与月額 | 利息 |
---|---|
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、 60,000円、70,000円、80,000円、90,000円 100,000円、110,000円、120,000円 から選択 |
年利上限3% (2024年3月参考利率: 利率固定方式0.940%/利率見直し方式0.400%) |
(独立行政法人日本学生支援機構法施行令参照)
関連ページ
東京都育英資金
公益財団法人東京都私学財団が、東京都内にお住まいで本校に在学する方のうち、勉学意欲がありながら経済的理由により修学が困難な方で以下の申込資格すべてに該当し本校が推薦する方に対して、無利息で奨学金を貸付する制度です。この育英資金は学生本人へ貸付されるものであり、学生本人が返還する必要があります。申込を希望される方は、ご入学後に本校入試事務局(TEL:03-3341-4043)までお問い合せください。なお、本校在校生への貸付月額は53,000円です。また、日本学生支援機構奨学金(貸与型奨学金)との併用はできません。
申込資格
- 都内に所在する高等専門学校又は専修学校(専門課程)に在学していること。
- 申込者と申込者を扶養している方(税法上の扶養者)が、貸付を開始する月の初日に共に住所が都内にあること。
- 勉学意欲があり、経済的理由により修学が困難なこと。
- 同種の奨学金(給付制のものを除く)を他から借り受けていないこと。
- 申込時に、第一連帯保証人(原則として申込者を扶養する父又は母)、貸付終了時に、以下の要件をすべて満たした第二連帯保証人を立てられること。(ア)父又は母でないこと。(イ)職業を有し(借用証書提出時に限る)、独立の生計(別生計)を営んでいること。(ウ)未成年者でないこと。(エ)貸付を終了した日において、満65歳を超えていないこと。
- 日本国籍がない場合は、在留資格が「法定特別永住者」「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」のいずれかであること。
- 同一学種等で、過去に東京都育英資金を借りていないこと。
- 大学院に在学したことがないこと。
- 返還期間の末日に、満65歳を超えないこと。